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覚えておこう!
ホームページの文章を書くときのポイント

「ホームページの内容を充実させたいけど、なかなか文章が書けない・・・」。こんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?文章はホームページを構成する重要な要素。

そんなお悩みにお応えすべく、見た人に読んでもらえる分かりやすい文章の書き方のコツをご紹介いたします。ぜひご一読ください。

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重要なのは「読みやすさ」と「分かりやすさ」

ホームページの文章を書く上で、意識しなければならないのは、読み手にとって

  • ストレスなく読める
  • 内容が分かりやすい

ことです。

特に、1つ目の「ストレスなく読める」=読みやすさは、意識から抜け落ちがちですが、実は内容以前に非常に重要です。どんなに素晴らしい文章を書いても、読みづらいと判断されれば、読んでもらえません。

では、読みやすくて分かりやすい文章にするにはどうすれば良いのでしょうか?

読みやすく分かりやすい文章の書き方7つのポイント

  1. 一文を短く簡潔に
    一つの文章がダラダラと続くと、伝えたいことが散漫になりがちです。5行以上続くような長い文章は、途中で分けることができないか、検討しましょう。

  2. 漢字を少なく
    漢字が多い文章は、固く、読みづらい印象を与えてしまいます。画数の多い漢字は避け、できるだけひらがなやカタカナを使いましょう。(例:暖簾→のれん、鱸→スズキ、など)

  3. 専門用語や略語を避ける
    その業界でしか使われない専門用語やリテラシーの高い人にしか通じない言葉は、易しい言葉に置き換えるか、注釈を付けましょう。代わりの言葉を探すにはシソーラス(類義語辞書)が役立ちます。略語は使わず、できるだけ元の形で書きましょう。

  4. 適度に改行を入れる
    メールを書く時と同様、適度に改行を入れると、読みやすくなります。全ての行が、ページの横幅いっぱいに広がらないよう注意しましょう。

  5. 段落に分ける
    1ページの文章が長くなった場合は、段落に分けましょう。1つのテーマごとに段落を作り、見出しを付けると効果的です。

  6. 分かりやすい見出しを付ける
    ページ全体を眺めた際に、まず目に入るのが見出しです。閲覧者が見出しを流し読みしただけで、そこに書かれている内容を理解できる見出しを付けましょう。

  7. 結論を先に書く
    文章の冒頭で伝えたいこと(結論) を書くことで、閲覧者は即座に要点をつかむことができ、ストレスなく読み進めることができます。

キャッチコピーで差をつけよう!

最後に文章の中で最も重要な役割を果たす、キャッチコピーの作り方についてご紹介します。トップページのメイン画像や商品紹介に使われるキャッチコピー。その役割は、「一瞬で閲覧者に興味を抱かせる」ことです。魅力的なキャッチコピーで注意を惹き、競合他社と差をつけましょう。


心に響くキャッチコピーの王道パターン

  1. ターゲットの気持ちを代弁する、共感する
    代表例としては、JR東海のキャッチコピー「そうだ京都、行こう。」が有名です。
    まずは“誰”に最もアピールしたいのかターゲットを明確にし、その人たちの思いを表現したり、潜在意識に訴えかけます。重要なのは閲覧者に「まさに自分のことだ!」と思わせることです。

  2. お客様にとっての価値を示す
    中小企業のホームページでは、「お客様を第一に」といった理念をキャッチコピーにされているケースも多く見られます。しかし、閲覧者が最も知りたいのは「自分にとってどんなメリットがあるか?」ということです。例えば、「痛くない」「経理の手間を削減」「一生安心して暮らせる家」など、お客様にとっての具体的な価値を盛り込みましょう。

  3. 数値や実績を強調する
    イナバ物置のキャッチコピー「100人乗っても大丈夫!」に代表されるように、数値を含めると、よりインパクトが増します。「工事実績1万件」「震度7に60回耐えた家」「オフィスのコストを20%削減」など、自社の強みを後押しするのに、実績や効果を数値で表せないか、検討してみましょう。

いきなり綺麗にまとまったキャッチコピーを作ろうとせず、まずは長い文章でも、いくつか候補を作ってみることが重要です。

その中で、不要な言葉を削ったり、周囲の人からの意見を聞いたりしながら、「これ!」というキャッチコピーに仕上げましょう。

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