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競合他社に打ち勝つ!
“強み”を明確に打ち出そう

ホームページには、自社や商品・サービスについてできるだけ詳しい情報を掲載するのが理想です。その中で、特に打ち出したいのが“強み”です。

“強み”は、数ある同業者の中で自社を選んでもらうために必須の情報です。今回は、“強み”の打ち出し方について考えてみましょう。

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“強み”を打ち出す必要性

2018年6月に総務省が発表した「平成29年通信利用動向調査」では、企業のホームページ開設率は89.6%に達しました。

今やほとんどの企業がホームページを持つようになり、インターネット上の競争はますます激しくなっています。お店や商品、取引先を探す際も、インターネットで検索し、複数の候補を比較・検討することが当たり前になりました。

そのような中、自社のホームページを見てもらい、選んでもらうには、自社の強み・魅力を明確に打ち出し、他社と差別化することが非常に重要です。

品質、接客、立地、納期、価格…御社の強みは何でしょうか?まずは、その再確認から始めてみましょう。

自社の強みを見つけるには?

強みを尋ねると、「うちは小規模でこれといった強みはない」と仰る経営者の方も珍しくありません。しかし、実際に商品やサービスを利用している顧客がいる以上、選ばれる理由=強みが必ずあるはずです。明確でない場合は、以下の方法で探ってみましょう。


  1. 顧客に聞く
    自社の強みは、顧客に聞くのが一番です。まずは常連客や付き合いの長い顧客に、なぜ自社の商品・サービスを使い続けているのか聞いてみましょう。客観的に自社の強みを知るきっかけになります。少々手間はかかりますが、アンケートを実施して定量的に評価を測るのも一つの手です。

  2. 同業他社と比較する
    競合他社もしくは検索エンジンで自社の商品やサービスに関連するキーワードで上位に表示されるホームページを何社か閲覧し、強みとして謳っているポイントをチェックします。その中で、自社が勝っている点、またはより具体的にアピールできる点を探り、強みとして活かしましょう。

  3. 自社の売れ筋商品・実績を分析する
    現在扱っている商品・サービスの中で特に売れているもの、依頼が多いものを洗い出します。その実績・経験値を、自社の得意な分野としてアピールしましょう。

強みをホームページでアピールしよう

強みを明確にしたら、それをホームページ上で、見やすく、分かりやすく閲覧者に伝えることが重要です。簡潔に伝えるために、まずは箇条書きにしてみましょう。特に訴求したいものを3~5つ程度に絞るのがベストです。


(例)

当社の3つの強み
要望に合わせたオーダーメイド加工
スピーディーな試作品製作
1個から販売

引用: 長谷川金網株式会社様ホームページ


これを、トップページを開いた際にすぐ目に入る位置に掲載すると、自社の強みを確実に伝えることができます。メイン画像の中にキャッチコピーとして含めるか、メイン画像のすぐ下に大きく掲載するのがお勧めです。


(掲載例)


さらに、打ち出した強みをサポートするコンテンツを充実させると、訴求力は一層高まります。例えば、実績をアピールするには、「製作事例」ページでこれまで手掛けた製品を写真付きで可能な限り紹介すると効果的です。

また、高品質をウリにするケースも多く見られますが、それだけだとあまりにも漠然としていて伝わりません。なぜ品質の高い製品を提供できるのか、その根拠となる独自の技術や設備、仕組み、素材、保有資格などをきちんと記載しましょう。

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はじめての方も安心!

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